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保健室のご紹介

     〈保健室の役割〉
自分らしさとつながりを取り戻すために

《こころのひと休み保健室ができること》
それは、客観的な立場の第三者だからこその、何でも語り合える場創りです。

   

スタッフはプロフェッショナルコーチ(つまり“聴くこと”のプロ)

かつ元医療技術職です。

  ↓ お一人でもチームでも可 

      

守秘義務が守られた”安全な場”での対話により、ついおさえ込みがちな本音を語ることができます。

    本音に気づくからこそ

元々持っている“物事を選択する力”・“行動する力”を取り戻し、

つながり直すことをお手伝いします。

《患者さんとご家族の皆さまへ》

治療に取り組むご本人、見守るご家族の皆さん、

お互いがお互いを想うゆえに、つい本音を飲み込んだり、言いたいことが上手に伝えられなかったりしていませんか?

がんばるあまりに、ご自分のことは後回しになっているかもしれません。

 

まずは自分の声を聴くところから始めましょう。

そのための安心・安全な場をご提供します。

 

プロコーチが創る温かな保健室に、どうぞいらしてください。

​​

《医療者の皆さまへ》
 
生命や人の感情と向き合い、

患者さんのために…スタッフのために…と、がんばってくださっていること、元医療技術職の私たちだからこそ、共感できることがあるかもしれません。

皆さんの笑顔は、患者さんとそのご家族の皆さん、もちろん同僚の方々ににとっての元気の素です。

だからこそ、ついつい後回しになってしまいがちなご自分を一番に大切にするために、〈こころのひと休み保健室〉を使ってください。

もちろん、守秘義務はしっかり守られます。

プロコーチが安心で温かな場を用意してお待ちしています。

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《企業内保健室について》

いそがしい毎日の中で、少し心が疲れたり、頭の整理がつかなくなったりと、ひと息入れたい時があるものです。
我慢してがんばり続けるのにも限界があることでしょう。
疲れ果ててしまう前に、こころのひと休み保健室で、今のご自分を棚卸ししてみてください。守秘義務はしっかり守られます。

一人で考えるよりも広く、建設的に、今いる場所でご自分を活かすことをサポートします。

《こころのひと休み保健室への想い》スタッフ斉藤知江子


1991年に父を見送った時、私には大きな後悔がありました。

看病のために病室に泊まり込んで、夜2人でいた時に、父が自分の気持ちを話したそうにしてくれたことが一度だけあったのです。

それなのに私は、怖さと悲しさがつのって傍にいられず、

耳を傾けることも、そばにいることもできませんでした。

あの時、父にはきっと私に聞きたいこと、話しておきたいことが

沢山あったのでしょう。

 

看病では力を合わせていた家族同士も、つらいのは皆同じなのだから

我慢しなくては、と必死に元気にふるまい合い、

お互いの気持ちを話したことはほとんどありません。

私の場合は、一人で道を歩いている時などに、自然と涙が込み上げてきたものです。

実は自分の気持ちにもちゃんと向き合ってはいなかったのですね。

 

もしもあの時、聴くこと専門の、何を話してもOKな人がいてくれたら、患者である父も、私たち家族も、本音を整理することができたでしょう。

そうすればこそ、辛さや怖さを正直に聴き合ったり、

お互いを大切に思う気持ちを伝え合うこともできたのだろうと、

今でもしみじみ思います。

 

これが、こころのひと休み保健室を開いた私なりの理由です。

患者さんも、ご家族も、医療者の皆さんも、

実は色々な想いを抱えながら日々がんばっていらっしゃいますよね。

そのどの立場も経験した自分だからこそ、聴く力を高めるトレーニングを積んだ今だからこそできることがある、と信じています。

あなたの心に”ひと休み”の時間を贈りたい。

それが私の願いです。

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