top of page

コーチ・スタッフのプロフィール

 こころのひと休み保健室でお話を伺うのは、
傾聴のスキルを持ったプロフェッショナルコーチ、かつ医療経験者。

「逝き方生き方ワークショップ」スタッフは、現役医療従事者です

 

プロフィール2_edited.jpg
コーチ:斉藤 知江子

1960年生まれ

臨床検査技師としては、痛くなく【血】を取り出して、人が健康に生きるお手伝いを、

1998年から活動を始めたコーチとしては、その人の持つ【智】【知】を引き出して、人生を喜びに満ちて生きていくお手伝いを、

人間関係カウンセラーとしては、お互いの理解を深め、その場が温かい【地】となるためのお手伝いを、

日本に生まれた自分としては、先人の【智】を受け継ぎ次世代に渡すことを、

つまり、様々な「ち」…【血】【智】【知】【地】を引き出し活かすことで、

生命を力づけること。それが私の仕事です。

こころのひと休み保健室では、人生で培ってきたものを全てを活かしてお役に立ちたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

〈資格〉

国際コーチ連盟マスター認定コーチ(MCC)

米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ(CPCC)

国際NLP協会認定プラクティショナー

人間関係カウンセラー 

臨床検査技師

〈その他〉
仕合わせるプロジェクト 代表

 

コーチとしての個人HP:

コーチングコア

《こころのひと休み保健室への想い》

1991年に父を見送った時、私には大きな後悔がありました。

看病のために病室に泊まり込んで、夜2人でいた時に、父が自分の気持ちを話したそうにしてくれたことが一度だけあったのです。

それなのに私は、怖さと悲しさがつのって傍にいられず、聴いてあげることができませんでした。

あの時、父にはきっと私に聞きたいこと、話しておきたいことが沢山あったのでしょう。

 

看病では力を合わせていた家族同士も、つらいのは皆同じなのだから我慢しなくては、と必死に元気にふるまい合い、お互いの気持ちを話したことはほとんどありません。

私の場合は、一人で道を歩いている時などに、自然と涙が込み上げてきたものです。実は自分の気持ちにもちゃんと向き合ってはいなかったのですね。

 

もしもあの時、聴くこと専門の、何を話してもOKな人がいてくれたら、

患者である父も、私たち家族も、本音を整理することができたでしょう。

そうすればこそ、辛さや怖さを正直に聴き合ったり、お互いを大切に思う気持ちを伝え合うこともできたのだろうと、今でもしみじみ思います。

 

これが、こころのひと休み保健室を開いた私なりの理由です。

患者さんも、ご家族も、医療者の皆さんも、実は色々な想いを抱えながら日々がんばっていらっしゃいますよね。

そのどの立場も経験した自分だからこそ、聴く力を高めるトレーニングを積んだ今だからこそできることがある、と信じています。

あなたの心に”ひと休み”の時間を贈りたい。

それが私の願いです。

つっちー.jpg
スタッフ:土田 典子

こんにちは。土田典子です。

理学療法士として救急病院で働き続けて30年以上です。 今まで、たくさんの方と出会いました。
入院、治療、リハビリをして、お元気になって退院なさるのは、関わるものにもとても嬉しいことです。
でも…
中にはベッドに寝たまま、意識がはっきりしないまま点滴などの医療が続いている方もいらっしゃいます。
その人にとってこの状態が続いていることが本当に望ましいものなのか…と思うこともありました。

そんなもやもやを抱えながら働いていた時、『私の生き方連絡ノート』と出会いました。
自分の人生は自分が主人公。
このノートを使って自分の生き方を考えたい、これを多くの人と共有したいと思い、「『私の生き方連絡ノート』を書こう会」を始めました。
これはエンディングノートではありません。
このノートを使いながらワークショップで対話をしながら、自分を振り返り、これからどう行き切りたいか、
考えてみませんか。

理学療法士/介護支援専門員

まるちゃん_edited.jpg
スタッフ:吉野 清美

こんにちは。

協力ボランティアの吉野です。

通称まるちゃんと呼ばれています。

日頃は、在宅介護の現場でケアマネジャーとして働いて

います。

 

〈ケアマネジャーとは〉

区市町村の指定を受けた居宅介護支援事業所に勤務し、要介護認定の申請代行や、ケアプランを作成し、サービス事業所との連絡・調整を行う専門職ですが、

主な業務は介護を必要とする方(利用者様)やそのご家族様の「相談援助」となります。

「相談援助」というと難しく堅苦しい感じがしますが、

要は利用者様が介護が必要になった時、将来の生活予測を

考慮しつつ、

・今後どのように暮らしていきたいか?

・何を大切にしていこうか?

・今後やりたいことは何か?

・やりたくないこと、されて嫌なこと

・・・等の意向をお聞きし、ケアプランに反映させ、

他の専門職と情報共有し協力し、望む生活の実現に向けて

一緒に計画立案・実行していく人です。

なので、2018年厚生労働省、日本医師会等でACPが定義付けられた時、自分が利用者様にお聞きしている想いを

医療・ケア職等に繋ぐことが自分の役割と感じ、

これを広げることはライフワークのひとつだと思い

「私の生き方連絡ノート」を書こう会を応援しています。

参考:人生会議(ACPとは)

厚生労働省:

「人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や

 医療・ケアチーと事前に繰り返し話し合うプロセス」

日本医師会:

「将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を

 主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、

 繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援する 

 プロセス」


介護支援専門員/株式会社そ・ば・に代表
c.jpg
bottom of page